現在のLosmandyのG11等の買取額をお知らせしております。
アメリカの望遠鏡メーカー、Losmandyは今から30年以上前にスコット・ロスマンディという人物によって設立されました。
プロ用のマウント機器の製造を本業としていましたが、主宰の天体望遠鏡に対する強い熱意からLosmandyが発足されました。
現在、メーカーとしての規模は他の会社と比べるとそれほど大きくなく、生産台数も小ロットとなっています。
それには理由があり、個人の天文に対する熱い思いが高じて立ち上げたブランドという背景から、外部委託などはせず、妥協のない製品作りに徹しているからです。
海外製の数あるお品物中でもLosmandyは買取人気の上位にあることから、国内でも多くの愛好家に支持されていることがうかがえます。
もちろん、私どものサービスでもLosmandyはオールジャンル買取が可能となっております。
Losmandyの望遠鏡
Losmandyの主力としている天文用の製品は赤道儀です。
いくつかのクラスに分けられていて、可搬性を重視した物から大型の鏡筒を搭載可能にしたトップモデルなど、大きく分けて3つのモデルが提供されています。
その中でLosmandyの顔ともいうべきモデルがG11になります。
G11の魅力とは?
高いパフォーマンスと信頼性を求める方にとって最適な一台となるのがG11です。
1992年に発売されて以来、ユーザーからの要求に応え改良を繰り返し、世界で信頼における赤道儀の1つとして数えられるほどの仕上がりを見せています。
他社のフラッグシップクラスに匹敵するパーツやギアを装備し、軽量かつ高硬度な素材を使うことで移動観測もしやすい設計がなされたうえ
最大で6インチの屈折、12インチのシュミットカセグレンの望遠鏡を積むことを可能にしています。
高いレベルの天体撮影を行うユーザーからもG11のパフォーマンスは好評で、発売から間もなく日本にも輸入がされるようになり、タカハシのNJPなどの大きなライバルとなりました。
現在でも買取額は8~20万の推移となっております。
GM8
さらに小型タイプの市場向けに作られたのがGM-8で、G11のベアリングやギアなどの寸法の縮小、三脚も専用の小型の折りたたみ式のものが開発されました。
Gm-8の買取額は5~10万円ほどとなっています。
HGM Titan
セレストロンのC14サイズの望遠鏡向けに作られたのがHGM Titanです。
シリーズの中でも強固かつ内部構造も一新されたLosmandyのフラッグシップ機になります。
国内にある数は非常に限られているため、買取の相場はまだ確定していませんが、当店では20~40万円の査定予想となります。
その他のLosmandyの買取対象品
メインとなるお品物以外の画像のようなピラーや追加プレートなども買取が可能です。
もちろんこの他のLosmandy製のご依頼も大歓迎です。