レデューサーの役割とは?高額買取リストも公開
既製品の天体望遠鏡の多くには用途の幅を広げることを可能にするオプションパーツが発売されています。
例を挙げるとすればファインダー、追加プレートや制御ユニットなど、まだ挙げればきりがないほどの沢山の種類がありますが今回は光学系のレデューサーについて買取お知らせいたします!
レデューサーの役割
望遠鏡に使われるレデューサーは通常、焦点距離を縮めることを目的にしたものになります。
このパーツを鏡筒に取り付けることによって光学系が明るくなる効果があり、暗い星などを観る時に役立ちます。
レデューサーに似たようなパーツとしてフラットナーというものがあります。これは焦点距離が変わらないということ以外はレデューサーと近い性質を持ちます。
もちろんフラットナーの買取もOKですよ!
レデューサーの買取リスト
本パーツには基本的に望遠鏡のモデルそれぞれに設計された物がオプションという形で発売されています。
こちらでは買取リストを一部ご紹介しております。
・ビクセン
最近の代表的なお品物でいえば、ビクセンのSD鏡筒シリーズに取り付ける、SDレデューサーHDキット。
ユーザーに優しい6万円以下に収められた価格帯ながら、フラットナーもセットになったお買い得なパッケージといえます。
2019年11月現在の買取価格は¥25,000~40,000です。
・タカハシ
同社の上級機種用に用意されているレデューサーは良質なレンズや望遠鏡本体が買えてしまうほど高額な物も珍しくありません。
たとえば、2000年初期ごろにラインナップに追加されたTOA130の645システムは当時の売り値でおよそ¥200,000。現在でも買取のお値段はその半値あたりを維持しています。
モデルチェンジ後のTOA-130NSの別売アクセサリーにはTOA35というレデューサーが用意されていますが、こちらは¥30,000~50,000が相場となっています。
その他、惜しまれつつも生産終了となったFS-152屈折用のレデューサーも今出てくれば高額で取引されている希少パーツとなっています。
あまり使われていない物や綺麗に管理されていたものであれば当時価格に近い中古値で店頭に並んでいる光景を見かけることがあります。
買取では30,000~60,000円での取引事例がございます。
その他にも愛用者の多い鏡筒のレデューサーはほぼ全てに中古需要があり査定が可能です。
本体と併せての売却はもちろん、パーツ一つだけでもお気兼ねなくご相談ください!