APM Telescopesのアポクロ屈折、ZTAやLZOSについて

APM Telescopesのアポクロ屈折、ZTAやLZOSについて

ドイツのAPMは世界のアマチュア天文家、特に上級者と呼ばれる層の間では定番とされているブランドです。

まだご存知のない方に簡単な現在までの歩みとオリジナルブランドの買取ついて告知したいと思います!

現在、APMでは多彩なオリジナルの屈折望遠鏡を提供しています。

一環しているのは高性能を常に追い求めているということです。

元々は物作りを行う側ではなく、ツァイスをはじめとした海外のブランドの望遠鏡を販売する代理店としての業務を行っていましたが

現在は中~上級向けのアポクロや対空双眼望遠鏡のラインナップを世界のユーザーへ提供しています。

APMのアポクロマート

民生用や施設向け大型望遠鏡の代理店を経て、1995年には業界で最高品質となるアポクロマート屈折を主としたプロデュースをはじめました。

同年にはそれを形にしてショーワやニシムラといった国内ブランドなどへの提供も行っていたとされています。

APMはこの時から日本にもゆかりのある望遠鏡ブランドで、現在でも有名な天文ショップさんによって取扱がされています。

 

TMB Opticalとの関係

APMの望遠鏡が優れている理由はとても明確です。

これまでの大半のモデルがTMB Opticalという光学分野において権威のあるデザイナーによって作られていたからです。

TMB OpticalはThomas M.Back氏が立ち上げた天文機器会社で、同氏は専門的な知識と物づくりにおいて細部にまでわたる妥協のない物作り行う、天文分野で多きな影響を与える人物でした。

APMとは1990年代後半からパートナーとなり、多くの屈折鏡筒を生み出しました。

2007年に残念ながらこの世を去ってしまいましたがその理念や製品作りは今もAPMに受け継がれています。

 

LZOSレンズとは?

1998年にAPMと独占的なパートナーとなっているLytkarino Optical Glass Factory。

ロシアを拠点にする世界水準の光学レンズを手がけており、ここで作られているアポクロマート対物レンズはAPMの要となっていました。

ですが3枚玉のアポクロEDを主としたレンズはワケあって生産の続行が厳しくなり、惜しまれつつもAPM-LZOSシリーズは打ち切りとなってしまいました。

 

ラインナップの拡大

高品質なアポクロマート屈折によって世界的な天文ファンの心を掴むAPM。

最近はZTAシリーズや大型のbinoタイプを展開しています。

 

APMのアポクロの買取なら当店へ

全てのモデルが買取対象となります。

APM-LZOSシリーズはもちろんのこと、最近の主力となっている対空モデルも高額買取中。

そもそも当店ではAPMのお取扱件数がとても少ないため、高額査定の対象とさせていただいております!

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