売れやすい望遠鏡メーカー一覧
せっかく時間を割いて査定依頼したのに結局値段がつかない品物だった!という結末なんて嫌ですよね!
そこで今回は代表的な天体望遠鏡メーカーでかならず売れる人気モデルをご紹介させていただきます。
1.タカハシ
いわずと知れた国産天体望遠鏡のタカハシは多くのアマチュア天文家の憧れのアイテムとなっています。
高耐久・高品質をテーマに天体観測の頼もしいパートナーとなるモデルを数多く世に送り出してきました。
現行も豊富な種類をラインナップに揃えています。クオリティを第一に考えているため、ビギナー向けの望遠鏡であってもそれなりの予算が必要となりますが
一度使ってみれば価格以上の内容にきっと驚くことでしょう。タカハシの虜になること間違いありません。
他メーカーの同クラスを比較すると高額ですが、実用性・維持という部分を考えればタカハシに勝るものは少ないでしょう。
中古を買い求める方も多く、赤道儀のEMシリーズや屈折望遠鏡のFCシリーズは特にマストアイテムとなっています。
また、タカハシの赤道儀に関しては経年がたっていても売れやすく、名機JPなどは現在も高額買取対象となっております。
2.ビクセン
タカハシとならんで非常に多くのユーザーから支持を受けているのがビクセンです。
初心者向けの安価タイプから高級モデルまで幅広いラインナップを用意されています。
かつては敷居の高いイメージだった天文の世界を一変させたメーカーでもあります。
ビクセンの製品はSXW、SX赤道儀は不動の買取人気を誇っています。
ちなみに当店ではSXPを買取強化中です。
3.五藤光学
こちらはしる人ぞしる天文メーカーです。現在は研究施設などの法人向けの天体望遠鏡やプラネタリウムを手がけていますがかつてはハイアマチュア向けの高性能モデルを開発していました。
製造から数十年経っても多くのマニアが存在し、MarkXは今も高い人気を誇る名機で売買相場も長いこと安定を見せています。
売れづらい天体望遠鏡
まず確実にリセールが期待できない物といえばノーブランド品です。
天文ショップではなくホームセンターなどで売っている格安品はまず中古買取の需要がありません。
というのもこの手のお品物は長期間使い込むことを想定しておらず、消耗品という扱いで作られたものが多く
そもそもメンテナンスが出来ないものもあったりで再度販売がしづらいのが理由となっています。
また、有名ブランドのものであっても定価が1~2万円ほどのものについては未使用といった特別な条件がない限り売るのは厳しい状況です。
そしてどんなに高額かつ希少な天体望遠鏡であってもレンズや主鏡が破損や極端に状態が悪いものは買取不可となるケースもあります。
物によっては売れるものもありますが、部品取り需要のある一部のモデルのみとなります。