TeleVueの歴史と接眼レンズや屈折鏡筒も高額買取
テレビューといえばアメリカの天体望遠鏡ブランドです。
創設者のアル・ナグラーは天文学の間でその名を知らぬ者はいないほど有名な人物です。
1935年にニューヨークに生まれ、若い頃に見たCarl Zeiss Jenaのプラネタリウムに感動し望遠鏡という分野に深い興味を持ち
早速、当時30ドルで販売されていたニュートン反射望遠鏡「スカイスコープ」を手に入れます。
そしてジュニア天文学部に入った青年ナグラー氏はよりこの分野を探求していきたいという気持ちを強めました。
高校生の時には既に自身のモデルを作り、専門詩で高い評価を得るなど頭角を現していました。
TeleVue設立
ついに1977年にスプリングバレーでTeleVueが設立されます。
天体望遠鏡の分野でTeleVueの名が知れ渡ったキッカケになったのは革命的な接眼レンズの開発に成功させたことです。
それまでの接眼レンズは数十年間に渡って進化がなく、そこに着目したTeleVueは新たに優れた接眼レンズを完成させ、瞬く間のその名を世界に知らしめました。
1980年に入るとTeleVueで初となるマルチパーパス望遠鏡を一般向けの発売開始。
509mmの焦点距離、5インチ口径の屈折タイプで、従来の天体観測の用途としてはもちろん、TeleVueのアイピースの新作を開発する際にもこのモデルがテスト用として活躍していたそうです。
その後も鏡筒が非常に美しいRenaissanceなど、定期的に新しいモデルの発売を行い世界的最高峰の天文メーカーとして現在もゆるぎない地位を確立しています。
性能も素晴らしいもちろんですが、TeleVue製品の良さは最近では少なくなった物作りの
TeleVueの買い取りについて
基本的に同ブランドの製品は全てのモデルが買取受付中です。
生産終了モデルから現行の物までお取扱中ですが、今回はその一部をご紹介します。
TeleVue NP127
ペッツバール4枚玉のハイエンドアポクロマートです。
口径はモデル名の通り、127mmで焦点距離は660mm。
TeleVue-85
持ち運びしやすいのに口径85mm。
45度視野SDアポクロマートで日本をはじめ、多くの国でファンの多い名機。
BinoVue
これまで、様々なメーカーによって作られきたビノレンズはその多く
がユーザーがハッキリ満足といえるほどのクオリティの持つものは僅かでした。
BinoVueはそんな不満を払拭する完成度の高いレンズで本機を使えば宇宙空間に繋がったかのような錯覚に陥ります。
その他、TeleVueのアイピースや屈折望遠鏡は全て買取対象です。
使わずにそのままにしてあったお品物や難ありの状態でも査定致します。